トヨタ自動車の関連会社、ウーブン・アルファの代表取締役を務める豊田大輔。

豊田大輔はトヨタ社を代表する人物の1人ですが、レーシングドライバーとして数々のレースに参戦していることでも有名です。
父親の豊田大輔もレーサーの一面を持つことから、親子でのレース活動にも注目が集まっています。
またネットでは、「豊田大輔 事故」という気になる関連ワードが話題に。
今回は豊田大輔のレーサーとしての活動内容や、ネットで囁かれている事故についてまとめました。
豊田大輔のレーサーとしての活動内容は?
終礼で豊田大輔オーナー代行も
チームに想いを伝えました😊「予選ではコンマ数秒の差だったが、
レースはアベレージで勝負!」決勝は450kmのロングレースなので、
今日はゆっくり休んで、
明日に備えましょう😪🛌#ワンチーム#SUPERGT #ROOKIERacing #ルーキーレーシング pic.twitter.com/yEiountqUa— ROOKIE Racing (@ROOKIE_Racing_) May 3, 2022
豊田大輔は、レーシングチーム『ROOKIE Racing』に所属しています。
ROOKIE Racingは、市販車開発ドライバーとレーシングドライバーの交流を目的に立ち上げられた、父親の豊田章男のプライベートチームです。
豊田大輔は、2018年4月に開催されたレース『ピレリ・スーパー耐久シリーズ2018 SUZUKA”S耐”春の陣」でコースデビューし、7位という成績を収めました。
ラリーにも参戦
モリゾウさんと豊田大輔選手がラリーで競技に参加してた。
ということは、今日のGTオートポリス戦ルーキーレーシングの監督は誰?それに勝田パパが初めてのコドラになってるし。 pic.twitter.com/NdO5sTCB88— てるお (@tourukoba) October 24, 2021
また、長時間サーキットを走り続ける耐久レースだけでなく、公道で行われるラリーと呼ばれるモーターレースにも参戦しています。
ラリーは未舗装路や雪や氷の路面、様々な天候などに対応しながら最速タイムを目指します。
高度なドライビングテクニックを要する危険な競技でもあり、並大抵の精神力では耐えられないと思われているところから、「頭のネジがついていてはなれない」と表現されるほど。
このようなレースにも果敢に参戦してきた豊田大輔は、ドライバーとしてかなりの腕前であると言われています。
2020年時点でプロドライバーとの1Lapのタイム差が1秒に迫るなど、走りの速さに注目されています。
また父親の豊田章男からも高いドライビングテクニックが認められ、トヨタの車の最終チェック行うマスタードライバーの候補の1人として考えていることが明かされています。
父親豊田章男もレーサー?
豊田章男社長
と
豊田大輔
親子でランデブー走行😌#S耐久#そろそろエンディング#MORIZO#水素エンジン pic.twitter.com/XcC6VS1bfu— 麦猫🐈 (@mugi_nekonuko) May 23, 2021
トヨタ自動車社長の豊田章男もレーサーとして、これまで国内外の数々のレースに参戦しています。
近年は免許を持たない自動車会社の社長も珍しくないと言われている中、豊田章男が自らハンドルを握って乗り手としても活躍する姿は、多くの人から称賛を浴びています。
レーサーになったきっかけ
#モタスポトリビア
現トヨタ社長の豊田 章男氏は国際C級ライセンスを取得しており、世界ラリー選手権、ダカールラリーに出場可能である。
2014年にニュルブルクリンク24時間耐久レースに自らドライバーとして参加、見事チェッカーを受けた pic.twitter.com/Tw9PENx6Qw— 魎皇鬼☣️💉💉💉カメラリハビリ中 (@brabhamBT46B) June 18, 2016
豊田章男がレーサーになったきっかけは、社長に就任する前の2002年に、当時のトヨタ社の開発ドライバーでありマスターテストドライバーを務めていた成瀬弘から「運転のこともわからないのに、車のことをああだこうだ言われたくない」と言われたことでした。
この厳しく聞こえる成瀬弘の発言は、豊田章男の胸を打ちました。
そしてこの言葉をきっかけに、成瀬弘からドライバーになるための訓練を受けるようになったのです。
成瀬弘による訓練はとても厳しく、急ブレーキなどの動作だけでも2年近くの期間を費やしたそうです。
そして訓練を受ける中で、モータースポーツに参加するために必要な資格であるモータースポーツライセンス『国際C級ライセンス』を取得しました。
レース活動に周囲は冷ややかな反応
左:「モリゾウ」の車
右:「豊田章男」の車— Akihito(• 。•) 5G通信対応型💉💉 (@Akihitweet) January 15, 2022
しかし、当時トヨタ自動車の副社長であった豊田章男がレーサーとしての活動することに、社内では「道楽だ」「現実逃避」という批判の声も多かったといいます。
また、豊田という名字でドライバーとして活動するには差し障りがありました。
その為、『モリゾウ』というドライバーズネームを名乗り、周囲の批判に負けず「もっと良いクルマ作り」「クルマファン作り」を目標に数々のレースに参戦します。
ちなみにモリゾウとは、愛・地球博のマスコットキャラクターであるモリゾーに由来しているそうです。
国内外のレースに参戦
\WRC最終戦ラリー・オーストラリアに関する豊田章男チーム総代表のコメント/
TOYOTA GAZOO Racing World Rally Teamのチーム総代表である豊田章男社長のコメントを画像にて全文でお届けします。#WRC #WRCjp pic.twitter.com/fzEBLAIDb2— TOYOTA GAZOO Racing (@TOYOTA_GR) November 14, 2019
そして2007年、アマチュアチーム『Team GAZOO』を結成し、ドイツで開催されるニュルブルクリンク24時間耐久レースに参戦しました。
その後も国外の耐久レースや、ラリーチャレンジなどに参戦します。
2018年11月には、モリゾウにとって初めての国内耐久レースである、岡山国際サーキットで行われたピレリスーパー耐久シリーズ第6戦で、親子初参戦を果たしています。
また2019年には、マツダが協賛するメディア対抗ロードスター4時間耐久レースに、豊田親子が参戦したことでも話題に。
豊田親子はこのレースで、マツダ・ロードスターに乗って2位でゴールを果たしました。
豊田大輔の事故とは?
池袋をプリウスで暴走し、事故ってトヨタのせいにする。#次にバッハ会長がしそうなこと
— 一乗寺☆トメ子☆三世 (@lovely_tomeko) July 14, 2021
ネットでは「豊田大輔 事故」という、豊田大輔が事故を起こしたかのように思われる関連ワードがあります。
過去のレース中の事故かと思いきや、これまでで豊田大輔が事故を起こしたという情報は全くありませんでした。
なぜ豊田大輔の名前とともに「事故」というワードが検索されているのかというと、池袋で起きた高齢者による自動車事故が関係しているのではないかと言われています。
事故とレーサーデビューが近かった
2019/4/19に東池袋で交通事故があり、プリウスのブレーキに不具合があった事故のようにマスゴミが報道してくれたおかげで、株価は2019/4/15に高値を付けた後、思い切り値下がり弾を被ったアイシン
トヨタの上場来高値更新に続いて株価は落ちいてきた感じ pic.twitter.com/WXAX11ZfG4— テインカーベール (@funnwaristail) May 24, 2021
東池袋で多くの人を巻き込む事故を起こした被告人は、当時トヨタのプリウスに乗車しており、事件当初は「車が勝手に暴走した」と話していました。
それに対しトヨタは、「車両に異常は認められなかった」と、特定の自動車事故にコメントするという異例の対応でも話題に。
この悲惨な出来事は連日ニュースで取り沙汰されることになりました。
そしてこの事故は、豊田大輔がレーサーデビューした翌年の2019年に起きたことでした。
近い時期に起きたトヨタ関連の出来事だった為、誤って情報が混じり合い、「豊田大輔 事故」と検索されるようになったのではないかと言われています。
またレース中の事故などがないかと心配したモータースポーツファンが、先走って検索した可能性も考えられます。
どちらにしても、現段階で豊田大輔は事故を起こしていません。
豊田大輔がレーサーとして世間から関心が持たれている結果、このような関連ワードが検索されているのではないかと思われます。
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