高身長の海外サッカー選手まとめ【180㎝以上】

スポーツ選手といえば、長身のイメージが強いですよね。

サッカー選手も例外ではありません。

バスケやバレーボールと比べれば小さいかもしれませんが、セットプレイからの空中戦など身長が必要な場面もありますよね。

サッカーの世界では身長と上手さは関係ないという説もあるようですが、今回は海外の高身長サッカー選手をまとめていきたいと思います。

クリストフ・ヴァンホウト 208㎝


ベルギー出身のゴールキーパーであるクリストフ・ヴァンホウト。

世界のプロサッカー選手の中で一番身長が高いのが彼なんですね!

元々オランダのヴィレムⅡに所属していました。

1部リーグに所属するも出場機会がなく、現在はベルギーの2部リーグKVCウェステルローに所属しています。

208㎝という高身長ですが、出場機会はあまり多くはないみたいですね。

ちなみにベルギー人男性の平均身長は178.1㎝!

世界で9番目に背が高い国だそうですよ。

トル・ホグネ・オーロイ 204㎝

 

ノルウェー出身で、日本のJリーグでも活躍した経験のあるトル・ホグネ・オーロイ。

J2のジェフユナイテッド千葉に所属していた際には、同じくJ2にいた東京FCが「オーロイ君」という長身の人形を作って対策をしたという有名なエピソードもあるんですね!

たしかにセットプレーは長身の選手が有利になることが多いので、この人形で対策をしていたのかもしれませんね。

ちなみに、トル・ホグネ・オーロイ本人も「オーロイ君人形」が存在していることを知っていたそうです。

コステル・パンティリモン 203㎝

ルーマニア出身のゴールキーパーであるコステル・パンティリモン。

ルーマニアの成人男性の平均身長は178㎝だそうなので、やはり平均よりも随分高いということになりますね!

イギリス・プレミアリーグの超有名クラブである「マンチェスター・シティー」所属していた経験もある一流選手であることはとても有名なんです。

U-17の世代からルーマニア代表として活躍しており、A代表でも活躍しています。

やはりゴールキーパーは背が高い人が多いですね。

ラシナ・トラオレ 203㎝

コートジボワール出身のラシナ・トラオレ。

U-23からA代表までコートジボワール代表に選出され、2014年のデビュー戦であるオーストリアとの親善試合では初得点も挙げた有能な選手なんです!

地元、コートジボワールのリーグからルーマニア、ロシア、モナコ、イングランド、スペイン、フランスなど色々な国とリーグを転々としており、現在はルーマニアの1部リーグに所属するCFRクルジュで活躍しています。

一時期は1年間で18得点も挙げた時期もあったようですが、現在はちょっと低迷気味みたいです。

長身から繰り出されるゴールはきっと力強さも半端さなそうですね!

シュテファン・マイヤーホーファー 202㎝


オーストリア出身のフォワード、シュテファン・マイヤーホーファー。

主にオーストリア・ドイツ・イングランドのクラブに所属しており、ブンデスリーガの超有名クラブである「バイエルン・ミュンヘン」や「ケルン」でも活躍していました。

所属の時期がズレているので一緒にプレイしたことはありませんが、「ケルン」といえば日本の槙野智章や大迫勇也も所属していたビッククラブです!

そんなビッククラブに所属しているだけあって、オーストリア代表としても活躍していたそうですよ。

ヤン・コレル 202㎝

チェコ出身のフォワード、ヤン・コレル。

主にベルギーやドイツのクラブに所属しており、約10年間チェコ代表としても活躍していました。

ベルギーの「ロケレン」に所属していた際には、1年間で27得点をマークし得点王に!

1999年のチェコ最優秀選手に選ばれたという経歴の持ち主なんですね。

ドイツのブンデスリーガでは日本の香川真司も所属していた有名クラブ「ボルシア・ドルトムント」に約5年間所属し、138試合に出場、59得点もゴールを決めるなどチームの顔としても活躍していたそうです。

ニコラ・ジギッチ 202㎝

現セルビアの出身であるニコラ・ジギッチ。

セルビア代表として2006年のワールドカップ予選で大活躍し、本大会でコートジボワールと対戦した際には得点も挙げるなど大きく貢献しました!

先ほど紹介した、元チェコ代表の「ヤン・コレル」と同じ身長なので、「セルビア版コレル」などと呼ばれていたこともあるそうですよ。

2003年と2007年には、セルビア年間最優秀選手にも選ばれているんだとか!

ただ背が高いだけでなく、大きく活躍しているところがすごいですね。

ジェリコ・カラッツ 202㎝

オーストラリア出身で、現在は指導者としても活躍しているジェリコ・カラッツ。

プレミアリーグのレスターやイタリアのACミランなどピッククラブに名を連ねており、オーストラリア代表としても活躍していました。

当時ACミラノはセリエBに降格しており、スタメンゴールキーパーのジーダの控えの選手として加入。移籍後は不安定でミスも多くバッシングの対象となってしまった時期もあったようですが、ジーダが移籍してからは大活躍していたそうです!

タイミングや、時期によって波があるのは仕方ないことですよね。

現在はトルコのサッカークラブで、ゴールキーパーのコーチとして活躍しているそうです!

ピーター・クラウチ 201㎝


イングランド出身のピーター・クラウチ。

主にイングランドプレミアリーグで活躍しています。

ピーター・クラウチを有名にしたのは、現在日本代表の吉田麻也も所属している「サウサンプトン」でした。デビューからなかなか活躍することができず移籍を繰り返していましたが、このサウサンプトンでレギュラーに定着し活躍していました。

しかし、クラブが降格してしまったことでリヴァプールへ移籍することに。

2006~07のチャンピオンズリーグでは6得点も挙げ、得点王でも2位となりました!

その後も活躍を続け、プレミアリーグ通算50得点という快挙を遂げて2019年に現役を引退。

とても有名な選手だったことがわかりますね!

ティボー・クルトワ 199㎝

ベルギー出身のゴールキーパーであるティボー・クルトワ。

ベルギーのヘンク、イングランドのチェルシー、スペインのアトレティコ・マドリードを経て、現在はスペイン、リーガエスパニョーラのビッククラブ「レアルマドリード」に所属しています。

ベルギー、スペイン、イングランドの所属チームは全てトップリーグ。3つすべてのリーグで最優秀ゴールキーパー賞を受賞している実力の持ち主なんです。

2011年からはベルギー代表にも選出され、2014年からは正ゴールキーパーとしても活躍。

2018年にはワールドカップのゴールデングローブ賞にも輝くなど、まだ20代とは思えない程活躍している超一流選手です!

ゴールキーパーなので背が高いことももちろんですが、テクニックもすばらしいとは感激ですね。

ヤニク・ヴァステルゴーア 199㎝

デンマーク出身のディフェンダーであるヤニク・ヴァステルゴーア。

ここまで紹介した中でディフェンダーは初めてですね!

ドイツのホッフェンハイム、ブルーメン、ボルシア・メンヒェングラートバッハを経て、現在はイングランドプレミアリーグのサウサンプトンで活躍しています。

日本代表で活躍している吉田麻也とはチームメイトなんですね!

サウサンプトンに移籍が決まった際には、吉田麻也のライバルか?!などと話題にもなりました。

U-18からU-21まで各年代の代表として活躍していましたが、2013年のポーランド戦でデンマークA代表としてデビュー。これからもまだまだ活躍する選手だと思うのでぜひ覚えておきたいですね。

ミラン・ジュリッチ 199㎝

ボスニア・ヘルツェゴビナ出身のミラン・ジュリッチ。

「ボスニア・ヘルツェゴビナ」はあまり聞いたことのない国ですが、セルビアやクロアチアに隣接しているヨーロッパの国なんですね。

父親もゴラン・ジュリッチというサッカー選手で、ボスニア・ヘルツェゴビナで活躍していたそうです。

身長が高いのは父親譲りなのかもしれませんね。

2015年からはボスニア・ヘルツェゴビナのA代表として活躍してるんですね。

実は2016年のキリンカップでは、日本代表とも対戦しており2得点を挙げています!

ロナウド・アパレシド・ロドリゲス 198㎝

サッカーの神様がいる国、ブラジル出身のロナウド・アパレシド・ロドリゲス。

ブラジルのクラブで活躍後、ドイツのブレーメンへ移籍。2016年からはシャルケで活躍し「シャルケの番人」という愛称で親しまれました!

シャルケといえば、元日本代表で現在は鹿島アントラーズで活躍している内田篤人が所属していたクラブですね。

約1年ほどの短い期間ですが、チームメイトとして一緒に活動していたんですね!

現在は、モナコのASモナコに所属して活躍しています。

ペア・メルテザッカー 198㎝


ドイツ出身のディフェンダーであるペア・メルテザッカー。

父親はサッカーの指導者だったそうで、ハノーファー96のトップチームで暫定監督をしていた経験もあるのだとか!

ハノーファー、ブレーメンとドイツのビッククラブで活躍した後、イングランドプレミアリーグのアーセナルFCへ移籍し引退まで活躍していました。

現在はアーセナルのアカデミー職に就任しているそうですよ。

19歳でドイツ代表としてイラン戦に初出場。

2006年のワールドカップドイツ大会では、3位入賞に大きく貢献しました!

ハーフナー・ニッキ 197㎝

 

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愛知県出身のディフェンダー、ハーフナー・ニッキ。

兄は日本代表も務めたハーフナー・マイクであることは有名ですね。

ハーフナー・マイクも194㎝と背が高いですが、ハーフナー・ニッキは197㎝と3㎝も大きいんです。

父親はオランダ出身のサッカー選手であり、Jリーグで活躍したハーフナー・ディド。

帰化しているために、ハーフナー一族は日本人なんですね。

名古屋グランパスを経て、オーストリアのホルン、スイスのFCヴィルを経て現在はスイスのFCトゥーンで活躍しています。

ペトル・チェフ 196㎝

チェコ出身のゴールキーパー、ペトル・チェフ。

チェコ、フランスのクラブを経て、イングランドプレミアリーグの「チェルシー」で11年に渡り活躍。出場試合はなんと333回。「世界屈指のGK」として有名選手となりました。

2015年からは同じくプレミアリーグの「アーセナルFC」に移籍し、膝のケガや、頭部の負傷に耐えながら2019年の引退まで活躍していたんですね!

U-15からA代表までチェコの代表選手としても活躍し、A代表には124回も出場しています。

ジョー・ハート 196㎝

イングランド出身のゴールキーパー、ジョー・ハート。

イングランドプレミアリーグのビッククラブ「マンチェスター・シティ」に12年も所属し、266試合に出場するなど活躍していました。

2016からは出場機会が少なくなってしまった為に、イタリアセリエAのトリノFCへ1年間のレンタル移籍をすることに。イングランド人のゴールキーパーがセリエAで活躍するのは初めてのことだったそうです!

U-19、U-21を経てイングランドA代表としても約10年の間選出されていました。

現在は、プレミアリーグ「バーンリーFC」で活躍しているそうですよ。

アレクサンダー・マイアー 196㎝

ドイツ出身のミッドフィールダー、フォワードであるアレクサンダー・マイアー。

主にドイツを中心に活躍しており、FCザンクトパウリ、ハンブルガー、フランクフルト、を経て2019年に古巣であるFCザンクトパウリに再び所属。

現在はオーストリアのウエスタン・シドニーで活躍しています。

アレクサンダー・マイアーといえば、フランクフルトでの活躍が有名ですね。

レンタルでフランクフルトに移籍した際、全試合に出場し9得点を挙げるなど大活躍!

見事1部リーグへ昇格することになり、完全移籍することになりました。

それから、約14年もの間フランクフルトで活躍したんですね!

バス・ドスト 196㎝


オランダ出身のフォワード、バス・ドスト。

オランダのエメン、ヘラクレス、ヘーレンフェーンを経てドイツのヴォルフスブルクへ移籍。その後ポルトガルのスポルティングCPに所属すると、3年で84試合に出場し76得点を挙げるなど大活躍しました!

現在は、ドイツブンデスリーガのフランクフルトで活躍しています。

長身を生かした空中戦に強いのはもちろん、足先もとても器用なことで知られているようですよ。

U-20、U-21、そして2015年からはオランダA代表にも選出され、3年間で17試合に出場するも得点は1得点と、大きな活躍はできなかったみたいですね。

シュミット・ダニエル 195cm

アメリカ合衆国出身のゴールキーパーで、アメリカ人の父親と日本人の母親の間に生まれたハーフであるシュミット・ダニエル。

2歳で日本に移り住み、大学卒業後にベガルタ仙台へ所属。5年間で56試合に出場し活躍していました。

ロアッソ熊本、松本山雅FCを経て現在はオランダのシント・トロイデンVVに所属しています。

2018年からは、日本代表としても活躍しているんですね!

初めて日本代表候補の合宿メンバーに選出されたのは2016年のこと。

2018年の8月に日本代表に初招集されて、キリンカップのベネズエラ戦で初出場となりました。

2019年のAFCアジアカップでも、終了間近にシュートを決めて大活躍したのが記憶に新しいです!

これからの日本を担う選手になるかもしれませんね。

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